断熱材とは・・・
書籍によると、
『熱を遮断するために用いる材料。繊維系、発泡プラスチック系、その他に大別できる。
住宅用として代表的な材料にグラスウールなどがある。』
とあります。
住宅が完成すると見えなくなる壁の中の話です。
(断熱材施工写真)
外部はサイディング等の外壁材、内部はクロス等の仕上材しか見えなくなります。
我が郷土は素晴らしい事に四季に恵まれています。反面、夏の暑さ・冬の寒さに人は大きく左右されてしまいます。
そこで、縁の下の頑張り屋さん=「断熱材」 の出番です。
標準施工の場合、外側から、サイディング→通気層→防水透湿シート→中空層→断熱材→気密シート→
プラスターボード→クロス の順で成り立っています。
それぞれに役目があり、中空層=何も無い空間 と思われても、内部・外部の温度差を標準施工の壁を通過させる
各ポイントで温度測定すると、まるで光がプリズムで屈折するように熱を遮断しています。
なんてすばらしい事でしょう。
( 標準施工参考図 )
今回は一般的な繊維系断熱材のひ♥み♥つについてでしたが、次回はもっとすご~い吹付け断熱!!
乞うご期待。